令和5年度表現発表会 |ブログ|みどりの森八幡こども園

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令和5年度表現発表会

令和5年度表現発表会

今日は年に一度の表現発表会でした。
たくさんの保護者の方に参加していただきありがとうございました。
普段園でどのように活動しているかを見ていただけて良い機会になったと思います。
下の埋め込みから、前々日のリハーサルのようす(未満児は全編、以上児は年長さん中心のダイジェスト版)を公開します。
在園児の保護者の方はもちろん、入園を検討されている方や地域の方も是非ご覧ください。

●3歳未満児

●3歳以上児

●発表会での園長のおはなし

 ◎未満児クラス

 ★表現活動の意義について
 乳幼児期の子ども、特に3歳未満の小さな子どもたちは、手や足、体を動かす経験を通して、体幹や筋力、五感を発達させ、またそうした刺激を受けて脳が成長していきます。
 これらの経験と成長(学び)は、将来勉強で学ぶ力や、運動神経など、人間として生きてゆくための土台となるわけです。
 ぜひご家庭でも安全な範囲で、子どもが体を動かすということにご理解をいただくとともに、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。

 ★今年度の未満児クラスのようすについて
 今年は新たに乳児園庭が整備され、また子どもたちが夢中になって遊べる木製のおもちゃをたくさん導入しました。昨年度までと比べて子どもたちの運動量や、手を動かして遊ぶ時間は、どんなに少なく見積もっても倍以上になっていると思います。
 大人主体ではなく、子どもたちが自発的にやろうとする気持ちを大切にし、その結果今までできなかったことや苦手だったことがどんどんできるようになっていきました。
 保護者の方からお聞きしたご家庭のようすを参考にさせていただき、また園であったことを保護者の方にお伝えすることで子どもたちの成長を共に喜び合えるような関係になっているのではないかと思います。

 ◎以上児クラス

 ★令和5年度の保育・教育指針について
 コロナ禍後の園行事の検討では、給食試食会の復活、親子でプール遊び、運動会のボリュームアップなど、コロナ禍の中では感染症対策で難しかったことを復活させることができました。
 小学校教育を見据えたカリキュラムの策定では、がくしゅうタイムと名付けて、子どもたちの知的好奇心を満たす活動や、机の上で学ぶ時間を設けました。
 給食提供理念では、食べ物に感謝する、食べ物を大切にする気持ちを持つ、を理念に給食時間の抜本的な見直しをしました。

 ★みどりの森八幡こども園の今後の展望について
 園に通ってくださるすべての子どもたちへ保育と教育の質の向上と、また園を選んでくださった保護者や利用してくださる保護者の方に喜んでいただける園を目指して、保護者の方へ向けたアンケートを実施しています。
 貴重なご意見をもとに、今年度は、保護者駐車場の安全対策として横断歩道やミラーの設置、転落事故防止のための避難用すべり台の撤去、正門門扉の改善を行いました。
 新たに園内で検討した取り組みでは、どろんこ用の耕運機を導入し、子どもたちが遊びやすくなるようにメンテナンスをしたり、できたてでおいしい給食を食べてもらうために全クラスに保温機能付きの食缶を導入しました。乳児専用園庭を整備し、3歳未満児の小さなお子さんの保育環境の改革と充実、さらに子育て世帯への支援、地域貢献の一環として園庭を開放しました。
 今後も、みどりの森八幡こども園は、日々進化していきます。また、職員が一丸となって、子どもたちへ保育と教育の質の向上を目指し頑張っていきます。

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